今回紹介するのは、ランニングやウォーキングで手軽に水分を持ち運べる「シェイクハンズ」
「ランニングで水分を持っていきたいけど邪魔…」
「ポーチで持っていってるけど正直面倒くさい…」
「ソフトフラスクだと持ち運びにくい…」
そんな人に、手に持ちやすく、腰に差し込んでもOKなランニングボトル「SHAKE HANDS」をレビュー!

一風変わったランニングボトル!


ランニングボトル「SHAKE HANDS」レビュー
ランニングボトル「SHAKE HANDS」レビュー


シェイクハンズのスペック | |
材質 | 本体 低密度ポリエチレン フタ(飲み口) エラストマー |
耐熱温度 | -20℃~100℃ |
内容量 | 350ml |
シェイクハンズは、ウェルビー株式会社という日本企業が製造販売する、独特な形状をしているランニングボトルです!


外観




先述したように外観が非常に特徴的!
上部の飲み口から下に向かって行くにつれて、くびれており、下半分は細く平たくなっています。


飲み口は、引っ張ると中の液体が出る仕様になっています。
シェイクハンズの使用方法
シェイクハンズの使用方法は主に3つ!
- 握る(手に持つ)
- 差し込む
- 入れる
握る


シェイクハンズは、ボトルがくぼんでおり手にフィット!
強く握り込まなくてもホールドすることが可能で、走りながらでも持ち運びしやすい形状になっています!
差し込む


ボトルのくぼみを利用して、パンツのウエスト部分に差し込むことも可能!
ウエスト部がしっかりしていれば、走ってもブレにくく、手に持たずとも容易に持ち運びが可能です!
入れる


ボトルの下部が細く平たくなっているので、パンツやリュックのポケットに「スッ」と入れることが可能!
入れても膨らみにくく邪魔になりません!


実際の使用感
手持ちは意外とラクチン


実際に手に持って走ってみると、独特のくぼみが手にフィットして持ちやすい!
握り込まなくても手を丸めていれば指が引っ掛かかるので、疲れにくい仕様になっています!
これがペットボトルだと太すぎて持ちにくく、ソフトフラスクだふにゃふにゃになってしまいます。
ウエストでのホールド感は良好


くぼみを利用してパンツのウエスト部分に差し込む方法もGOOD!
ウエスト部分がしっかりしていれば、ホールド感は問題なし!ボトル下部も平たくなっているので、差し込んだ部分が膨らむことなく、邪魔にならなくて見栄えもGOOD!
キロ5分くらいのスピードならブレはほとんどなし!中の液体が減ってくると軽くなってさらに違和感はなくなります!



筆者はこの使用方法がメイン!キロ5分くらいのランなら問題なし!


デザインの目玉(顔)がしっかり見えるのもおしゃれ!


飲むときは少し慣れが必要


飲むときは飲み口を引き上げて、シェイクハンズを握りつぶすように圧迫して液体を押し出します。
飲み口は口でくわえて引き上げあげられるので、両手は使わなくてOK!




ボトルをつぶすのは容易ですが、中の液体が徐々に減ってくると押し出しにくくなるので、飲み口を下に向けて飲まなければいけません。
スムーズに飲むには若干慣れが必要ですが、慣れれば問題なし!


泡立ちは不可避


中の液体が暴れにくい作りで走ってもブレにくいですが、走っているうちに中の液体が泡立ってしまうのは回避できません。
麦茶やスポーツドリンクなんかは結構泡立つので、泡立ちが嫌な場合は純粋な水を入れることをお勧めします。
どうやってもぬるくなる


手にもったり腰に差したりすると、体温が伝わるので、どうやってもぬるくなります。
対応策としては、凍らせた状態で持ち出して、ぬるくなるのを遅らせるなどする必要あり。
※-20℃まで耐冷ですが、変形などの可能性があるためメーカーは凍らせるのは推奨していません。筆者は「半冷凍」で使用しています。
容量はもう少し欲しい


容量は350mlと若干少なめ。
真夏なんかはもう少し欲しいところですが、これ以上重くなると持ち運びにくくなるので、利便性を加味すると妥当なラインでしょうか。
ロングランなんかでは、自販機で補充することもできるので◎
手入れは簡単


飲み口部分は分解できるので、清潔に保つことが可能です。
ただ、ボトル下部の平たくなったところは洗いにくいので、細いスポンジや定期的な漂白などはやった方が良さそう。


まとめ
今回は、ウェルビーのランニングボトル「シェイクハンズ」をレビューしました!
シェイクハンズの特徴は以下のとおり↓
- 独特の形状で持ち運びやすく、腰に差し込んでもOK!
- キロ5分くらいなら腰に差し込んでも違和感は少なめで問題なし!
- 容量は350mlと若干少なめですが、利便性はGOOD!
- 飲み口は分解できるので清潔維持はしやすい
- 「泡立ち・ぬるくなる」などのデメリットは工夫が必要
手軽に水分を携行したい人は、一度試してほしいランニングボトルの「シェイクハンズ」
特に腰に差し込んでの使用は、手ぶらで違和感も少ないためおすすめ!
夏などは水分が必ず必要になってくるので、活躍すること間違いなし!


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