マジックスピード4は、アシックスの中でも「スピード練習向け」に位置づけられたカーボン入りシューズです。
本記事では、実際の使用感をもとに
・履き心地やサイズ感
・反発性と安定感のバランス
・どんな練習に向いているか
を中心に、購入前に知っておきたいポイントをまとめます。
イチマーコスパに優れた、極厚ソール&カーボンプレート搭載ランニングシューズ!
アシックスランニングシューズ「マジックスピード4」のレビュー
- スペック
- 外観
- 重量
- サイズ感
- 履き心地
- 実走レビュー


マジックスピード4の特徴と位置づけ|どんなランナー向け?


マジックスピード4は、実際に走ってみて「スピード練習にちょうどいい立ち位置のシューズ」だと感じました。
とりわけマラソン4時間切りを目指すレベルの人には履きやすい印象で、メタスピードほどの強い反発はありませんが、テンポよく走れるバランスの良さが特徴です。
同じアシックスのカーボンシューズでも、よりレース向けのモデルを探している場合は、メタスピードシリーズとの違いも知っておくと選びやすくなります。
アシックスのトップレーシングシューズ「メタスピードTOKYO」はコチラ↓


マジックスピード4のサイズ感と履き心地
マジックスピード4のサイズ感は、普段履いているアシックスのランニングシューズと同じ感覚で問題ありませんでした。
フィット感はタイトすぎず、スピードを上げても足がブレにくい印象です。
サイズ感


素足26.0㎝で、シューズサイズ27.0㎝がジャストフィット!
アシックスのシューズは27.0㎝で履くシューズが大多数なので、アシックスを着用する人はいつものサイズでOK!
靴の幅も広い狭いは特に気にならず、「2E」程度だと感じました。
S4+YOGIRIと比べると、アッパー素材が厚めで中が狭めですが、フィット感がよくなります!
他の着用しているアシックスシューズのサイズ感はコチラ↓
- メタスピードTOKYOシリーズ:27.0cm
- ノヴァブラスト5:27.0㎝
- スーパーブラスト2:27.0㎝
- S4+YOGIRI:27.0㎝



アシックスシューズはだいたい27.0㎝で履いています!
履き心地


履き心地に関しては、アッパー素材の硬さを感じますが、モーションラップのエンジニアードメッシュとシュータンウィング構造が包み込むような感じで上々です。


靴ひもは太めで伸縮性があり、シュータンの要所のパッドが効いているため、締め付け感は緩和されます。


足首まわりのホールド感は必要最低限といった感じで、ジョグよりもレースやスピードトレーニングを想定しているので、見た目ほどのやわらかさは無く、必要最低限+αな「S4+YOGIRI」と同じような感じです。



ジョグ用とスピード用の中間的な履き心地!
サイズ感はモデルによっても印象が変わるため、他のアシックスシューズと履き比べたレビューも参考になります。
反発性と安定感はどう?走って感じたバランス
実際にキロ6分ジョグ~キロ4のサブ3ペースくらいで走って感じたのは、反発が強すぎず、リズムを作りやすいシューズだという点です。
接地時の安定感もあり、ペースを上げても安心して走れました。


マジックスピード4は、転がるような感覚は弱いですが、しっかりとソールを潰して反発をもらうとスピードが出る印象でした。フォア(つま先)に配置されている「FF TURBO 」を上手く使えれば、非常にスピードに乗っていけます。カーボンの反発は控え目で、安定感向上のためのような感じになっています。
スピードはキロ4分まで上げましたが、意外と楽に走ることができました。


グリップは定評のある「アシックスグリップ」で、しっかりと路面に食らいついてくれます。耐久性もかなりあるように思えます。
練習内容に合わせてシューズを使い分けることで、トレーニングの質も上げやすくなります。
他のスピード練習向けシューズとの違いも、あわせて確認しておくと安心です。
マジックスピード4が合う人・合わない人


実際に使ってみて、マジックスピード4は人を選ぶシューズだと感じました。
サブ4を目指す人のレース用におすすめなのはもちろんですが、ある程度のスピードが必要なテンポ走やロングインターバルなどのトレーニングに使いやすい印象です!



マラソンでも使えるけど、スピードトレーニング用にもおすすめ!
もしマジックスピード4が合わないと感じた場合でも、目的に合った別モデルを選ぶことで満足度は大きく変わります。用途別にまとめたシューズ記事も参考にしてみてください。
マジックスピード5・メタスピードとの違い
マジックスピード4を使った上で、後継モデルのマジックスピード5や、メタスピードとの違いもはっきり感じました。
それぞれの特徴を踏まえて、どんな使い分けが合うのか整理します。
マジックスピード5とは性格が異なる


シリーズ最新の「マジックスピード5」とは、明確に性格が異なります。
マジックスピード4では40㎜を超えているミッドソールの厚みも、マジックスピード5では37㎜と5㎜ほど薄くなっており、大幅に軽量化されています。
安定感に大きな差はありませんが、ソールの反発を活かすマジックスピード4とは大きく性格が異なるシューズです。


メタスピードの練習用にはピッタリ


アシックスのレーシングシューズ「メタスピードTOKYO」を履いている人には、テンポ走やペース走、インターバル走などのポイント練習にはピッタリです。
反発力はマイルドで、メタスピードTOKYOよりも安定感や耐久性があるので、アシックスシューズで練習からレースをこなす(レースはメタスピードTOKYO)人には非常に重宝するシューズです。


マジックスピード4のスペック一覧
最後に、マジックスピード4のスペックを一覧でまとめます。
使用感と合わせて見ることで、シューズ選びの参考になるはずです。


| アッパー | エンジニアードメッシュ |
| ミッドソール | FF BLAST PLUS FF TURBO |
| ドロップ | ヒール43.5㎜・前足部35.5㎜(8㎜ドロップ) |
| アウトソール | アシックスグリップ |
| 重量 | 242g(27.0㎝)メーカー値 |
| 価格 | 18,700円(税込み) |
外観と仕様


アッパー素材は、エンジニアードメッシュ素材。モーションラップという技術で足を包み込むようにアッパーがフィットしてくれます。アッパー自体は比較的薄く、ジョグ用シューズとスピードシューズの中間のような感じ。


靴ひもは、アシックスがジョグ系のシューズに採用しいている太めで伸縮性のあるものを使っています。


シュータンは中で繋がっている「シュータンウィング構造」で、要所にパッドが配置され厚くなっています。


アンクルパッドは厚めのものですが意外と硬め。


出典:進化が止まらない!ASICS MAGIC SPEED 4(アシックス マジックスピード 4) Alpen Group Magazine | アルペングループマガジン
ミッドソールは、フルレングスのカーボンプレートが内蔵されており、挟み込むようにしてクッション性と安定感を重視した「FF BLAST PLUS」を配置。さらに、前足部に反発性の高い「FF TURBO 」を採用。
前足部35.5㎜、ヒール部分43.5㎜の8㎜ドロップで、40㎜超え極厚仕様。つま先の反りあがりは控えめな設計です。


アウトソールは、耐久力とグリップ力に定評のある「アシックスグリップ」を前面に採用。
ソールの中心部はくぼんでおり、カーボンプレートが見えます。ソールの幅はアッパーよりも広めで安定感向上。
S4+YOGIRIとの形状比較


S4+YOGIRI(左)スピードマジックスピード4(右)


同サイズ(27.0㎝)のS4+YOGIRIと比較。
同じサブ4向けと言われる「S4+YOGIRI」と比較すると、マジックスピード4の方がソールが分厚く、上から見るとかかと部分がかなり幅広のソールになっているのがわかります。
重量はほぼ変わりませんが、S4+YOGIRIの方はミニマルな作り、マジックスピード4をダイナミックな設計になっています。
重量


公式では27.0㎝で242g!実際に購入したYOGIRIは234.5g(27.0㎝)!
40㎜を超える極厚ソールとカーボンプレート搭載で、ある程度軽量性も意識した「S4+YOGIRI」と大差ない重量は驚き。※S4+YOGIRIはミッドソールに使ってる「FLYTEFOAM」が重い



極厚ミッドソールだけど意外と軽い!
スペックだけでなく、実際の使用感や練習での使いどころを踏まえて選ぶことが大切です。
迷った場合は、他モデルとの比較記事もあわせて確認してみてください。
FAQ
Q1 マジックスピード4はレース本番でも使えますか?
A.
使えなくはありませんが、フルマラソンの本番用というよりは、テンポ走やペース走などのスピード練習向けに適したモデルだと感じました。
本番では、より反発力の強いレース向けモデルを選ぶ人が多い印象です。
ただし、サブ4レベルのランナーには、反発力や安定感が非常にあっていておすすめです!
Q2 マジックスピード4のサイズ感は大きめ?小さめ?
A.
実際に履いてみた印象では、
普段履いているアシックスのランニングシューズと同じサイズで問題ありませんでした。
足幅は標準的で、極端にタイトな作りではありません。極端に甲が高い人や、足幅が4Eウィズの人はWIDEモデルがおすすめです。
Q3 マジックスピード4は初心者でも使えますか?
A.
スピード練習を取り入れ始めたランナーであれば、初心者の方でも使いやすいシューズだと思います。
ただし、ジョグ中心の場合はオーバースペックに感じる可能性もあります。
Q4 マジックスピード5との違いは何ですか?
A.
マジックスピード5は、4と比べて反発は劣るものの走行感が大幅に軽量かされています。
より新しい設計やアップデートを求める場合は5、バランス重視で使いたい場合は4という選び方がおすすめです。
まとめ
今回は、コスパに優れたカーボンプレート搭載ランニングシューズ「マジックスピード4」をレビューしました!
特徴は以下の通り↓
- コスパに優れたカーボンプレート搭載ランニングシューズ
- 重量は27.0㎝で234g(実測値)
- サイズ感は素足26cmで27.0㎝がジャストフィット
- 極厚・幅広のソールで反発性と安定感に優れている
- 転がすよりも、潰して反発をもらうタイプ
- テンポ走やロングインターバルなどのスピードトレーニングにおすすめ
サブ4を目指すランナーにも使いやすく、テンポ走やロングインターバルなどのスピードトレーニングにもおすすめのマジックスピード4!
転がり感よりも、自分の脚でしっかり蹴って走るタイプの方におすすめです!
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