【アディゼロボストン13】安定感抜群！アディダスの万能ランニングシューズをレビュー！

こんにちは！

今回は、アディダスが誇る万能ランニングシューズ「アディゼロボストン13」をレビューします！

「前作ボストン12との違いは？」

「ボストン13のサイズ感が知りたい！」

「どれくらいのペースに向いているの？」

そんな人に、アディダスが誇る誰でも気持ちよく走れるシューズ「ADIZERO BOSTON13」を、サイズ感や履き心地など詳しくレビューします！

アディゼロボストン13のスペックと外観

アディゼロボストン13はこんなシューズ↓

詳しいレビューは下にGO！

スペック

アディゼロボストン13のスペック

アッパー	エンジニアードメッシュ
ミッドソール	ライトストライクプロ エナジーロッド2.0（グラスファイバー製） ライトストライク
アウトソール	コンチネンタルラバー ライトトラクション
ドロップ	6㎜ドロップ（前足部30㎜、かかと部36㎜）
重量	255g（27.0㎝）

アッパー部分

アッパーはエンジニアードメッシュを採用し軽さと通気性を保持。

つま先などは部分的に補強してあり耐久性◎

靴紐は可もなく不可もなくな感じで、シューレースホールはアディオスプロ4以降から採用されている、靴紐をしっかりロックしてくれる仕様になっています。

シュータンは比較的厚みがあり、足の甲が痛くならないような仕様。

シューズ内で繋がっておりズレにくくフィット感も上がっています。

インソールは取れます。

足首周りは「EVO SL」のような全体的に厚み持たせた仕様となっておりフィット感がかなり向上！くるぶしも痛くなりにくいソフトな素材になっています！

ミッドソール

ミッドソールは「ライトストライクプロ＋エナジーロッド2.0＋ライトストライク」

前作よりもライトストライクプロを13.8％増量し、その下に安定感のあるライトストライクを配置。その間には5本に骨状にひろがるグラスファイバー製のエナジーロッド2.0を挟みこんでいます！

ソールの厚みは、前足部30㎜・かかと部分36㎜。

かかと部分からつま先にかけての傾斜（ドロップ）は6㎜となっています。

アウトソール

アウトソールは、メインに軽量でグリップ力のあるアディダス独自素材「ライトトラクション」。最も不可のかかる母指球部は耐久性のある「コンチネンタルラバー」を採用。

各部分に様々な素材を用いて、十分な耐久性を担保しています。

地面に接地しない土踏まず部分は、ソールを省き軽量化。ミッドソールに挟みこんでいるグラスファイバーが見えます。

重量

メーカー発表の255g（27.0㎝）に対して、実測は同じ27.0㎝で253.5gでした。

前作ボストン12は同サイズで270gくらいあったため、それと比べても15g軽量化されているようです。

他のアディダスシューズと比較

世代の近いアディダスシューズと比較してみました！

左からアディオスプロ4・アディゼロボストン13・アディゼロEVO SL・アディゼロSL2

シューズの作りとしては「アディゼロEVO SL」がもっとも近く、つま先がアディゼロSL2のように細くシェイプされたような感じです。

ミッドソールは「アディゼロSL2」より少し硬めで、グラスファイバー製のエナジーロッド2.0を入れたような感じ。

アウトソールは現行世代のライトトラクション＋コンチネンタルラバーとなっており、

ボストン13自体は若干重量はありますが、ほどよい反発感と安定性があり、各部分の補強によるフィット感と耐久性を持たせた、なかなか良いとこどりのシューズになっています。

実走レビュー

サイズ感とフィット感

素足26.0㎝で27.0㎝を着用しスーパージャストサイズ（若干親指付近が気になる。ギリギリなので余裕を持たせるなら27.5㎝）

前作の「ボストン12」も27.0㎝を履いていましたが、一世代前のアディオスプロ3やアディゼロジャパン8のようなワイドなつま先ではなくなり、つま先部分が細くタイトになっているため、ボストン12からの履き替えなら0.5㎝サイズアップがおすすめです。

今回のボストン13は、20㎞走くらいまでの使用予定なので27.0㎝でもOK（多少親指付近が気になっても走れるので）

後日、27.5㎝を買いなおしました。やはり0.5㎝アップがおすすめです！

筆者が保有しているアディダスシューズのサイズ感はコチラ↓

フィット感は厚みを持たせた足首周りのおかげで非常によくなっており、かかと部分のホールド感もよく、ぴったりと中足部にかけてフィットします。

全体的にEVO SLに近い作りになっており、前作ボストン12から大幅に改良されています！

実走

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実際に走ると、まず感じるのは「安定感」

ある程度の重さ（それでも250gほど）でどっしり感があり、幅広に設計されたミッドソールと安定感のあるライトストライクがしっかりと着地のブレを抑えてくれます！

クッション性は若干硬めで反発感はマイルドですが、沈み込みが少ない分、レスポンス良く軽快に走ることができます！

ロッカー形状は多少あるものの、前方への転がるような感じは抑え目。

キロ4分30秒～5分00秒あたりのスピードが非常に心地よく、ある程度のペースで10㎞～20㎞を走るのにとても良い感じでした！

マラソンのタイムで指標を出すなら、サブ3.5～4あたりのタイムにもってこいなシューズ！

耐久性

つま先やアウトソールなど、基本的な補強がしっかりしており、耐久性は非常に良さそうな作りになっています。

少しだけ重量がありますが、EVO SLの耐久性に不満がある人や、アディゼロSL2にもう少し推進力が欲しい人には、いい感じで不満を解消してくれるシューズかもしれません。

ジョグからペース走やレースまで一足でなんでもこなしたいと言う人には、耐久性の高いボストン13は非常におすすめです！

まとめ

今回は、アディダスの高機能オールラウンドモデル「アディゼロボストン13」をレビューしました！

ボストン13のレビューまとめはコチラ↓

フィット感が良いので、多少重量がありながらもそれを感じさせず、ある程度早めのペースが気持ちよく走れる「アディゼロボストン13」

「EVO SL」の耐久性に不満がある人や、「アディゼロSL2」にもう少し推進力が欲しい人に非常におすすめ！

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