こんにちは!
今回はナイキのランニングシューズ【ストリークフライ】をレビューします!
「フルマラソンは走らないけど、10kmくらいまでを速く走りたい!」
「スピード練習用に厚底じゃないシューズを探してる」
「駅伝大会で5kmくらいが走りやすいシューズが欲しい!」
そんな人に、非厚底でクッション性抜群のスピードシューズ「ストリークフライ」をご紹介!

ナイキの中距離専用シューズ「ストリークフライ」
軽量中厚底のカーボンスピードシューズ!
↓1000m~10kmまでイケる軽量シューズ・ストリークフライ↓
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ナイキ【ストリークフライ】レビュー
- 外観各仕様
- 重量
- サイズ感
- 実際の履き心地


ストリークフライの外観・重量・各仕様


ストリークフラは中厚底の軽量シューズで、5kmや10kmの中距離専用シューズとして販売されています。
ズームフライやヴェイパーフライよりソールが薄く軽量で、より脚を使ってスピードを意識したレースや練習に向いています。
形状はズームフライ4に近い


いろんなナイキのシューズと比べてみましたが、アッパーやアウトソールの形状はズームフライによく似ています。






アッパー形状やアウターソールの補強箇所はズームフライ4とほぼ同じ。
ソール薄めの超軽量のズームフライと言った感じ。




ソールの厚さは、前足部・かかと部ともズームフライよりも5㎜ほど薄くなっており、クッション性能はズームフライよりも柔らかい印象です。
素材はお馴染みの「ZoomX」、ズームフライとは異なりプレートは真ん中の中足部のみ。つま先の自由度は自由度が高めです。



ソールが厚いため、トラック種目の公式レースには使用不可です!
トラックでの練習またはロード用のシューズですので注意してください。


アッパーは向こうが透けて見えるほど薄いニットメッシュ生地で、通気性が良く軽量です。
ニットなので伸縮性が良く、余程の幅広な足でなければ大体の人にはフィットしてくれます!



個人的にニット素材のアッパーはすごく好きです!
ストリークフライのサイズ感


素足のサイズ26.0㎝でストリークフライは27.0㎝がピッタリでした。
他のナイキランニングシューズは、ペガサスターボ2・ズームフライ4は27.0㎝、ヴェイパーフライネクスト%は27.5㎝を履いています。
形としてはズームフライに近いので、ズームフライを持っている方であれば同サイズで大丈夫だと思います。
先述しましたが、アッパーはニット素材で伸縮性があるので、甲高や幅広の足にも許容範囲が広くて◎
ストリークフライの重量


ストリークフライの重量は27.0㎝で約170g。中厚底のシューズとしては相当軽い部類に入ります。




同等サイズのズームフライ4が264g、ヴェイパーネクストで194gとなっており、その軽さがわかります。



ソールの厚さからは想像できないぶっ飛んだ軽さ!
実際の履き心地
第一印象は軽い・やわらかい・ほどほどの反発
履いた時の率直な感想は「とにかく軽い」「やわらかい」「反発は抑えめ」
前述した通り、形はズームフライに似ていますが、中厚底でやわらかく反発抑えめのソールであるため、地面のダイレクト感があります。実際に400m(70秒)を何本か走りましたが、しっかりと脚を使って走らないとスピードが出ない印象。
10000mまでのペース走や400mや1000mのインターバル練習など、スピードを出して自脚を鍛えるトレーニングにピッタリ。
疲れて脚の出力が落ちると一気にペースが落ちるので、自脚をかなり鍛えられると思います。



反発抑えめなので、トレーニングで脚を鍛えるにGOOD!
かかとのフィット感は必要最低限




軽量化のためアッパー素材は薄く軽量であり、かかと周辺のフィット感は薄めのパッドで必要最低限になってます。
ズームフライと比べて、厚さはさほど変わりませんが、ズームフライの方がパッドがしっかりしていました。
ホールド感が物足りないような印象ですが、サイズ感を間違えなければ、かかとのホールドや全体のフィット感は問題なしです!
ソールの耐久性は低め


ストリークフライの耐久性は500kmほどであり、ズームフライほど耐久性があるとは言えません。
ここぞのレース用またはインターバルなどのスピード練習がオススメです。



ズームフライは500km以上走ってもまだまだですが、ストリークフライはソールがへたってきます。
まとめ
今回は、ナイキの中距離スピードシューズ「ストリークフライ」をレビューしました!
- 無駄をそぎ落とした軽量シューズ
- 10000m以下の中距離専用のトレーニングシューズ
- カーボンプレートは中足部のみでつま先の自由度高め
- ズームフライに似た仕様
- トラック種目の公式レースには使用不可
トラック種目の公式戦では使用できませんが、中距離のロードやスピード練習にはもってこいなストリークフライ!
普段からナイキのシューズを履いている人で軽量シューズを探している方にオススメです!
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