【COROS心拍センサーレビュー】手軽で正確!カロスのアームバンド心拍センサーを徹底レビュー!

こんにちは!

今回は、カロスのアームバンド型心拍センサーをレビューします!

「カロスの心拍センサーってどうなの?」

「正確な心拍データをとってトレーニングしたい!」

「胸バンドは面倒で嫌だ!」

そんな人に、腕に取り付けるだけで腕時計よりも正確な心拍が計測できる、カロスのアームバンド心拍センサーをご紹介します!

イチマー

取り付け簡単で邪魔にならず正確な心拍センサー!

この記事の内容

カロス心拍センサーのレビュー

  • スペック
  • 実際の使用感
  • メリット、デメリット
  • 他の心拍センサーとの比較
目次

カロス心拍センサーのスペック

カロス心拍センサー
サイズ42.5×28.4×9.1㎜
重量センサーのみ(9.7g)、センサー+バンド(19g)
材質ポリエステル、ナイロン、スパンデックス
センサー光学式心拍センサーハードウェア
 LEDライト5つ、光検出器4つ
腕回り180㎜~320㎜
装着位置上腕(推奨)、前腕
接続Bluetooth
同時接続Bluetooth対応機器同時接続3台
耐水性3ATM(日常生活防水)
使用温度₋20℃~50℃
保管温度₋20℃~60℃
充電温度0℃~45℃
連続稼働時間38時間
待機時間80日間
容量55mAh
充電時間2時間未満(マグネット式USB Type-A)

カロス心拍センサーは上腕につけるタイプの心拍センサーです!

連続駆動38時間のロングバッテリーで、Bluetooth機能があるデバイスであれば連携が可能!

カロスのランニングウォッチはもちろんのこと、ガーミンやポラール、ファーウェイやアマズフィットなどのウェアラブルデバイスと連携して使用することができます!

より心臓に近いところで計測するので、腕時計よりも正確な心拍が計測でき、それでいて邪魔にならないのがカロス心拍センサー!

イチマー

筆者はガーミンの時計と連携して使用しています!

実際に使ってみた感想

装着感・フィット感

装着は上腕部(メーカー推奨)、または前腕部です。上腕部の方がより心臓に近く正確な数値が測定できます。

装着感は割と気にならず、調整幅(180㎜~320㎜)もあるので問題なし。腕が細すぎたり太すぎたりすると装着が困難になりますが、大半の人には装着可能。

上腕の上側(脇に近いところ)で装着すればズレることもなく、痒くなったりすることもありません。

あらかじめ腕に心拍センサーを装着しておけば、腕時計は肌に密着していなくてもいいので、冬場なんかは長袖の上から腕時計をつけても正確に心拍が計測できます。

ちなみに本体にスイッチはなく、装着すると起動し腕時計と連動します。(事前に腕時計に連携済み)

イチマー

力こぶと脇の間にセットするとズレなくてGOOD!

バッテリー

バッテリーはフル充電38時間駆動!

フルマラソン、ウルトラマラソン、トレイル(100マイルなどは除く)など、どれに使用してもOK!

ただ、バッテリーの劣化で駆動時間は短くなります。それでもフルマラソンくらいの時間なら全然問題なし!

充電は約二時間で満タン!専用ケーブルが必要なので紛失しないようにしましょう!

イチマー

100マイルレースとかでなければ駆動時間は問題なし!

耐久性・耐水性

耐久性に関しては、センサー本体はプレスチック素材なので、強く打ち付けたりすると破損する恐れがあります。

耐水性は3ATM(日常生活防水)で、汗や雨で少し濡れる程度であれば問題なし!風呂や水泳、シャワーなど水に浸したり、大量の水をかけたりすると故障の原因になるので注意が必要です!

イチマー

軽く濡れる程度であればOK!

手入れ

バンドの素材はどうしても汗を吸ってしまうので、定期的に洗った方がいいでしょう。

センサーとバンドは分離できるので、バンドは洗って、センサーは湿ったタオルなどで拭けば清潔さを保てます。

バンドに関しては、別売りがあるので痛んできたり、汚れてきたら交換することができます!

イチマー

替えのバンドはオレンジや黄色もあります!

計測の正確性(他のセンサーと比較)

実際にカロスの心拍センサーを装着して3000mペース走を3本走り心拍を計測。それと他の心拍センサーとの比較も実施!

比較するセンサーはコチラ↓

  • カロス心拍センサー
  • ランニングウォッチ(ガーミン・フェニックス5X)
  • 胸部心拍センサー(ガーミン)

計測条件はコチラ↓

  • 心拍に差が出ないよう入念にアップを実施
  • 設定は3000mを11分30秒(キロ3分50秒で無理のないペース)
  • 3本とも同じコースで計測
  • 同日計測で、インターバルは心拍が80以下になるまで十分に休憩をとる
  • シューズなどのウェアはすべて同じものを使用

カロス心拍センサー

Screenshot

最初にカロス心拍センサーを装着して、設定どおり3000mを11分30秒で走り、最大171bpm・平均164bpmでした。

走り終わった直後に頸動脈を指で計測しましたが、しっかりと同期しており、タイムラグなく実際の心拍を測定できていました。

装着感も調整して慣れれば問題なく、腕をしっかり振って走ってもズレはなし!

イチマー

アームバンドは手軽に装着できて、正確に測定!

ランニングウォッチ(ガーミン・フェニックス5X PLUS)

Screenshot

二番手はいつも使っているガーミンの腕時計に付いている心拍センサー。

最大心拍155bpm・平均心拍142bpmでカロスの心拍センサーよりも低く、グラフもガタガタで安定していませんでした。

腕時計タイプは心拍が上昇した実感があっても計測値が低く出たり、逆に心拍を抑えて走っても高く出たりと、信頼度があまりないことが今回に比較以外の計測でもわかりました。

ただ、いつも通りの装備なので違和感がなく、手軽に邪魔にならないところが腕時計は抜群!

イチマー

腕時計は手軽だけど、正確さはイマイチ?

胸部心拍センサー(ガーミン)

Screenshot

最も正確な心拍が計測できる胸部心拍センサー。結果はカロス心拍センサーとほぼ同じ心拍を表示しました。

正確な心拍が計測できるのは胸部心拍センサーのメリットですが、胸バンドは違和感がかなりあり、装着するのも結構手間がかかります。走っていると呼吸の抑制感もあり、振動でズレてくる可能性もあり。

(ロードバイクでの計測は比較的邪魔にならない)

イチマー

胸バンドは正確だけど、非常に面倒!

比較一覧

タイプカロス心拍センサー腕時計胸部心拍センサー
正確性・胸部センサーと同等の正確 
 
・安定感も◎
・今回は実際よりも低い数値
 を計測
・安定性もイマイチ
・カロス心拍センサーとほぼ
 同じ数値を計測
最も正確なセンサー
装着感・締め付け感は調整すれば
 OK
・腕を振ってもズレなし
・装着も簡単
・いつも通りなので、最も
 違和感なし
・胸部の締め付け感と呼吸の
 抑制感あり
・走ると振動でズレそうな気

 がする
総評手軽で正確◎手軽だが正確性は△正確だが面倒で邪魔△

カロス心拍センサーは装着も手軽で邪魔にならず、正確性も胸部センサーと同等とメリットが多数ありました。

ただ、そこまで心拍は気にしていないという人には、わざわざ腕時計以外のものを装着するのは意味がないのでおすすめしません。

心拍をしっかり管理して、効率の良いトレーニングをしたい人にはおすすめできます。

実際にカロス心拍センサーを装着しトレーニングをしたところ、トレーニングを継続しているのにも関わらず下がっていたVO2maxがもとに戻りました↓(3ヵ月前のフルマラソン時はVO2max60)

腕時計タイプは、心拍が高いときは低く、低いときは高く出ていることがあったため、正確な数値が出にくいことがわかりました!

イチマー

正確な心拍計測でステータスも正確に!

まとめ

今回は、ランナーの正確な心拍測定におすすめのカロス心拍センサーをレビューしました!

カロス心拍センサーの特徴はコチラ↓

  • 手軽に取り付けられるアームバンドタイプ
  • Bluetooth対応機器であれば接続可能
  • 連続駆動38時間のロングバッテリー
  • 胸部センサーと同等の正確性
  • バンドは別売りで交換可能
  • 生活防水で多少濡れるくらいなら問題なし

マラソン大会や駅伝でいいタイムを出したいなら、正確な心拍測定で体の状態を管理してトレーニングしていくのがマスト!

手軽で正確なカロス心拍センサーを試してみてはいかがでしょうか!

おすすめのランニング紹介はコチラ↓

BASE FOOD(ベースフード)
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次