こんにちは!
今回は、アディダスのスーパーシューズ「アディオスプロ3」をレビューします!
「ランニングシューズはアディダス!」
「アディオスプロ3のサイズ感は?」
「マラソンでぜひともアディオスプロ3を使いたい!」
そんな人に、アディダスのフラッグシップランニングシューズ「アディオスプロ3」を詳しくレビューします!

トップランナーも愛用者多数のアディオスプロ3!
アディダスのフラッグシップシューズの実力はいかに!


アディオスプロ3のレビュー
- 外観、各仕様
- 重量
- サイズ感
- 実際の履き心地
- ペース別使用感


アディオスプロ3の外観、各仕様


出典:SteP SPORTS ONLINE / アディゼロ アディオス プロ 3 M (step-japan.jp)
アディオスプロ3の特徴は以下のとおり↓
- アッパー素材はアディゼロシリーズ最軽量でフィット感◎
- ミッドソールはライトストライクプロ+カーボン製エナジーロッズ2.0で反発性◎
- アウトソールは信頼のコンチネンタルラバー
- 重量は片足220g(27.0cm)
- サイズ感はアディゼロジャパン8、ボストン12と近い
- キロ4分より早いペースでより反発感がアップ(個人差アリ)
ここから詳しく紹介していきます!
アッパー部分


アッパー素材は、アディゼロシリーズ最軽量の「スーパーライトウェイトメッシュ」採用。


シューレーは先端部から2つ目までが、よりフィット感を向上させるため、ループを用いた特殊な形状。


シュータンは薄いながらフィット感、クッション性がある仕様です。


かかと部分のホールドは、足の両サイドを押さえつけるような作りです。厚み持たせてありますが、ふかふかでそこまでのホールド力はないかも。


後ろからみると、意外と安定感のありそうなどっしり具合。
ミッドソール


ミッドソール素材は、ライトストライクプロとカーボン製のエナジーロッズ2.0を搭載。




ソールの厚さは前足部33㎜、ヒール39.5㎜のドロップ6.5㎜で規定ギリギリの厚さです。




他のアディダスシューズと比べてつま先が反り上がったロッカー形状で、より効率よく走ることができる形状になっています。



より効率よく速く長く走る形状!
アウトソール




アウトソールはアディダスでおなじみの「コンチネンタルラバー」を採用。
コンチネンタルラバーはグリップ力、耐久性が非常に優れており、まんべんなく接地されているため耐久性もなかなか良さそうです!
接地に影響が出ない箇所は削り取って軽量しているのもGOOD!



信頼のコンチネンタルラバー!


重量


アディオスプロ3の重量は27.0cmで片足約220g。
ナイキのヴェイパーフライなどと比べると若干重いですが、十分に軽量な部類に入ります。



27.0cmで220gは厚底スーパーシューズでは軽い方です!


サイズ感


素足26.0cmで27.0cmがジャストサイズでした!
つま先部分の広がりや、かかとのホールド感はアディゼロジャパン8、タクミセン10、ボストン12と似ており、ほぼ同じサイズ感でOKです!
その他のアディダスシューズのサイズ一覧↓
- アディゼロジャパン8:27.0cm
- アディゼロジャパン9:27.5cm
- アディゼロSL2:27.5cm
- アディゼロボストン12:27.0cm
- アディオスプロ4:27.0cm
- スーパーノヴァライズ:27.0cm
- アディゼロタクミセン:27.0cm



アディダスユーザーは参考にしてください!


実際の履き心地


フィット感は軽量化を施したアッパーからは想像できないほど良好◎
アディゼロタクミセン10と比べるとやや深めの履き心地で、アディゼロジャパン8と似た感触です。


かかと部のホールド感は若干ゆるいかなと感じますが、走り始めると意外と気にならずで、無駄をそぎ落としたレーシーな仕様としてはフィット感は良いです。
ゆるければ靴下などで調整するのも◎


ミッドソールのクッショニングは、ナイキのZOOMXと比べると比べると硬くてしっかり目な印象です。
反発感は履いて立っているだでも十分に感じることができ、走り始めて体重が乗るとカーボン製のエナジーロッズ2.0が「パーン」と足を弾いてくれる感触があります。反発感は強い!
ロッカー形状も効いており足運びは非常にスムーズです。
アウトソール外側の独特な肉抜き部分は、足の接地が極端に傾いたりしなければ安定感はしっかりとあります!極度な外側接地の人には向かないかもしれません。



履いただけでものすごく走れそうな感じにな履き心地!


ペース別使用感
キロ6分ジョグ
キロ6分ペースのジョグはもちろん問題なし。
ポンポン跳ねます。反発があってしっかりジョグできますが、このペースをメインに使用するのはもったいないです笑
キロ4分ペース走
普段のメイン練習であるキロ4分のペース走で使用。
普段からアディゼロSL2でやっているトレーニングですが、それと比べるとクッションも硬めで反発感も非常に強い。しっかりと体重が乗ると非常にエネルギー効率が良いです。
気を付けないとペースが上がってしまうので注意です。
キロ3分ペースインターバル
キロ3分ペースで400mのインターバルに使用。
アディゼロSL2で80秒設定でやっているトレーニングです。時計を見ずにいつもの感覚で走ると76秒でした。
だいぶ余力を残していたので、ペースを上げると非常に効率よく走れる印象です。
ライトストライクプロとカーボン製エナジーロッズ2.0の反発は異次元。めちゃくちゃ跳ねる。
わざわざ脚の筋力を使わなくても、地面をしっかり踏むだけでスピードがどんどん上がっていく感じがします!



効率よく速く走る性能は間違いなし!
普段からアディダスシューズに慣れているなら間違いなくフィット!


まとめ
今回は、アディダスのフラッグシップシューズ「アディオスプロ3」をレビューしました!
アディオスプロ3はこんなシューズ↓
- アッパー素材はアディゼロシリーズ最軽量でフィット感◎
- かかとのホールド感は若干ゆるめ
- ミッドソールはライトストライクプロ+カーボン製エナジーロッズ2.0で反発性◎
- アウトソールは信頼のコンチネンタルラバー
- 重量は片足220g(27.0cm)
- サイズ感はアディゼロジャパン8、ボストン12と近い
- キロ4分30秒より早いペースでより反発感がアップ(個人差アリ)
使用した感想としては、キロ4分30秒より速いペースで走るなら十分に力を発揮してくれるシューズだと感じました!
ハーフマラソンやフルマラソンに限らず、5km~10kmのロードでも十分に使える汎用性も備えているアディオスプロ3!
ロードレース、駅伝、マラソンで記録を狙うランナーにおすすめです!


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