こんにちは!
今回紹介するのは、アディダスのデイリートレーナーシューズ(ジョグ用)「アディゼロSL2」!
「そろそろジョグ用シューズを買い替えようかな...」
「リーズナブルで高機能なジョグシューズを探してる」
「軽量なジョグ用シューズが欲しい!」
そんな人に、どんなレベルの人にもおすすめできるアディダスの軽量デイリートレーナーシューズ「アディゼロSL2」を、外観や重量、サイズ感から実際の履き心地まで徹底レビューします!

アディゼロSL2はジョグ用でおさまるレベルのシューズではない!
ジョグ、インターバル、ペース走なんでもこなせるハイクオリティシューズ!
↓最強のジョグ用シューズ「アディゼロSL2」↓


ナイキ「ペガサス41」との比較はコチラ↓


アディダス「アディゼロSL2」のレビュー
- 外観および各仕様
- 重量
- サイズ感
- 実際の使用感


アディゼロSL2の外観および各仕様


アディゼロSL2はこんなシューズ↓
- 「SL(スーパーライト)」の名を冠した軽量デイリートレーナーシューズ
- 重量は27.5cmで244g
- アッパーは通気性が良くフィット感も抜群のエンジニアードモノメッシュ
- カーボンプレートは非搭載で柔らかい優しい履き心地
- ミッドソールはライトストライクプロをライトストライク2.0ではさみこんだ高反発&安定設計
- 実売15,000円を切るお買い得シューズ



高騰するランニングシューズにあって、この性能で15,000円切りはお得!


アッパー


アッパーには「エンジニアードモノメッシュ」を採用し、通気性を確保。きめ細かいメッシュですが、なかなか頑丈そうなつくりになっています。
つま先部分なども補強が十分にしてあり、耐久性も確保しています!




シュータンは比較的厚めの作りで、ヒモが強くあたる部分に樹脂製のパッドを配置。
甲の上部の締めつける部分を守っており、靴ひもを締めつけても痛くなりにくいようなっています。


靴ひもは平たい、いつものアディダスのヒモ。伸縮性はほぼ無しですが、さほど問題なし。




かかと部分はすっきりした印象。
内側のホールドに関係するパッドはそこそこの厚みを確保しています。


ミッドソール
出典:アディダス史上最高のデイリートレーナー! adidas ADIZERO SL 2(アディダス アディゼロ SL 2) Alpen Group Magazine | アルペングループマガジン (alpen-group.jp)




ミッドソールには、弾力があり軽量高反発なライトストライクプロを、安定性に優れたライトストライク2.0でサンドイッチする構造になっています!
これにより、プレート非搭載ながら十分な反発性と安定感を確保しています!




ミッドソールのドロップは、メーカー値で前足26㎜・かかと部36㎜の10㎜ドロップ。
母指球部の実測は前足30㎜・かかと部36㎜と見た目はドロップが少なめの印象です。
つま先部とかかと部は若干浮いている仕様になっており、接地から足が離れるまでのスムーズな動きをサポートしてくれる形になっています。
アウターソール


靴底にはしっかりとグリップするラバーを配置。
足の外側内側、つま先からかかと部分まで、まんべんなくラバーがあるので、いろんな接地タイプに対応してくれます。耐久性は非常に良いと思われます。



つま先でもかかとでも、どこから接地しても問題なし!
重量


重量は27.5cmで片足244g
インソールは接着してあり、剥がすことは可能ですが今回はそのままにしておきます。



ジョグ用で250gを切ってくる脅威に軽さ!
ラントリップでもシューズアドバイザーの藤原さんが絶賛されていました!


サイズ感


素足26.0cmでシューズサイズは27.5cmがジャストサイズです。(足幅周囲は25.5cm、2E相当の標準)
アディゼロジャパン8やボストン12と違い、シューズの内側にある程度厚みがあるので、1サイズ上げるのがおすすめです!
その他のアディダスシューズのサイズ一覧↓
- アディゼロジャパン8:27.0cm
- アディゼロジャパン9:27.0cm
- アディゼロボストン12:27.0cm
- アディオスプロ3:27.0cm
- アディオスプロ4:27.0cm
- アディゼロタクミセン10:27.0cm
- スーパーノヴァライズ:27.0cm



アディダスのマイサイズよりハーフサイズ上がオススメ!
実際の履き心地
フィット感


まず履いた時に感じるのが「やわらかさ」
シューズ内側がやわらかく、足へのあたりが非常にソフト!
加えて、プレート非搭載なので足裏の感覚も優しく感じます!




かかと部のパッドも厚めで、フィット感は十分にあります。ホールド感はボストン12やアディオスプロ3と比較すると数段に良くなっています。
※若干くるぶしへの当たりがきつく感じましたが、走った時に何も感じなく問題ありませんでした。




靴ひもを縛る部分の樹脂製のパッドも効果があり、きつく縛り込んでも靴ひもが食い込むこともありませんでした!
シュータン自体に厚みがある程度あるので、ヒモのあたりはソフトでした。



履き心地は非常に柔らかく、普段アディダスを履いている人であれば、かなり良いフィット感を得られると思います!


ペース別使用感


ここからはジョグ~全力に近いレペティションまで、ペース別での使用感をレビューします。
ジョグ
キロ6分で20km試走。
ゆったりとしたペースでのジョギングは非常に快適!
クッションはモチっとしていて、非常に脚に優しい感じがあります。さらに、柔らかさを感じながらもクッションの底の部分でカチッとした安定感が感じられました。
助力を得られるようなプレートはないので、爆発的な反発はありませんが、足あたりが柔らかいので20km走っても脚(足)の疲労感は非常に抑えられている印象です。
キロ5分くらいで走っていくのも非常に楽でした。



ジョグは非常に楽!モチっとしたクッションと軽さはGOOD!
ペース走
キロ4分で3km試走。
ペース走的な使用方法でも十分に使えます!
カーボン非搭載なのでミッドソールの反発頼みの走りになりますが、軽量なのでしっかりと脚を回していけるます!良い感じでペースを作ることができます。
グリップも非常に良く、前への推進力維持に役立っています!



マラソンのレースペースくらいであれば、問題なくしようできます!
レペティション
キロ3分15秒で1km試走。
ほぼ全力に近い力でレペティション。
ここまでペースが上がるとさすがに脚を使いますが、靴に頼らず自分ででペースを作って走るという感じになります。
決して向いているという感じではないですが、「できなくもない」といった印象です。



さすがに3分前半になるとキツく感じましたが、できなくもない!
使用感の総評
軽さとクッションで、ゆったり長く走るのは非常に◎
履き心地の柔らかく脚にもやさしいので、ダメージも少なくすんでいます。
カーボン非搭載で助力は得られないので、早すぎるペースの維持は難しいですが、マラソンのレースペースくらいであれば問題なく使用できます。
どのペースでも言えることなのですが、軽量&反発がありながら「安定感」を非常に感じることができました。けが防止や疲労軽減にもつながるので、アディゼロSL2の最大の強みはこれかもしれません!



ガチ勢でなければ最高のシューズかも!
ガチ勢の人でも多くの割合を占めるジョグにはGOOD!


まとめ
今回はアディダスの「アディゼロSL2」をレビューしました!
アディゼロSL2はこんなシューズ↓
- 「SL(スーパーライト)」の名を冠した軽量デイリートレーナーシューズ
- 重量は27.5cmで244g
- アッパーは通気性が良くフィット感も抜群のエンジニアードモノメッシュ
- カーボンプレートは非搭載で柔らかい優しい履き心地
- ミッドソールはライトストライクプロをライトストライク2.0ではさみこんだ高反発&安定設計
- 実売15,000円を切るお買い得シューズ
デイリートレーナー(ジョグ用)と言うカテゴリーながら、軽量で高反発、さらに安定性も抜群なアディゼロSL2は、ジョグだけに限らずペース走やインターバル、サブ4クラスのレース用シューズに使える汎用性の高いシューズです!
アディダスシューズの履き分けにはもちろんのこと、他のメーカーを履いている人にもぜひ履いてほしいシューズです!


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